知財活用のイノベーションで差別化を

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地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
リン酸吸着と土壌改良に特化した多孔質炭酸カルシウム造粒体

地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
リン酸吸着と土壌改良に特化した多孔質炭酸カルシウム造粒体

本発明は、造粒体の製造方法、水質浄化装置、リン酸肥料、及び、土壌改良資材に関する。造粒体は、加圧成形工程と特定の温度での焼成工程を経て製造され、多孔質炭酸カルシウム粉粒体の含有割合が造粒体の全重量に対して20重量%以上40重量%以下である。特に、多孔質炭酸カルシウム粉粒体は、貝殻粉粒体であり、軟化温度が600度以上675度以下であるガラス粉末を含む。造粒体はリン酸を吸着し、リン酸を含有する土壌改良資材として利用可能である。

つまりは、粉末を加圧成形し、特定の温度で焼成することで、リン酸を吸着させる造粒体の製造方法を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 農業環境技術廃棄物処理

  • 土壌改良資材としての活用
  • 造粒体はリン酸を吸着し、リン酸を含有する土壌改良資材として利用可能である。これにより、リン酸肥料の需要の増加やリン酸資源価格の上昇といった問題に対する解決策となる。

  • 水質浄化装置への活用
  • 造粒体はリン酸を吸着する能力を持つため、閉鎖系水域におけるリン酸の排出規制が強化される中、水質浄化装置の一部として利用することができる。

  • リン酸肥料への活用
  • 造粒体はリン酸を吸着し、これを含有することから、リン酸肥料として使用することも可能である。これにより、リン酸の新たな資源として利用することができ、リン酸資源の創出に貢献する。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2011-283724
発明の名称造粒体、造粒体の製造方法、水質浄化装置、リン酸肥料、及び、土壌改良資材
出願人/権利者地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
公開番号特開2013-132583
登録番号特許第0005989334号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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