知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人科学技術振興機構
細胞のイオンチャンネル電流を高精度に測定するプレーナーパッチクランプ装置

国立研究開発法人科学技術振興機構
細胞のイオンチャンネル電流を高精度に測定するプレーナーパッチクランプ装置

本特許のプレーナーパッチクランプ装置は、細胞のイオンチャンネル電流を高精度に測定できる装置です。その特徴は、第一表面側と第二表面側の液溜部に導電性液体を導入し、細胞を所定の位置に配置した上で、電極間に電圧を印加して細胞のイオンチャンネル電流を計測する点です。さらに、神経細胞には事前にCaプローブが導入され、神経細胞ネットワークの観察も可能です。細胞の細胞体より大きな液溜部を複数設け、これらの液溜部には神経細胞の細胞体より大きな液溜部を複数設けています。これにより、複数の神経細胞におけるCaイメージングによる観察を行うことができます。

つまりは、細胞のイオンチャンネル電流の計測と神経細胞ネットワークの観察を可能にする装置です。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジーメディカルテクノロジーファーマシューティカル

  • 細胞のイオンチャンネル電流の計測
  • 本装置を使用することで、細胞のイオンチャンネル電流の詳細な計測が可能になり、これにより細胞の機能や反応をより深く理解することができます。これは、新たな医薬品の開発や疾患の研究において非常に有用です。

  • 神経細胞ネットワークの観察
  • 本装置は、神経細胞ネットワークの観察も可能です。これにより、神経細胞の相互作用やシナプスの形成を詳細に観察することができ、神経科学の研究に新たな視点を提供します。

  • バイオマーカーの探索
  • 本装置を用いることで、細胞のイオンチャンネル電流のパターンや特性を観察し、特定の疾患や状態に対応するバイオマーカーを探索することができます。これは、病態の理解や早期診断、個別化医療の実現に寄与します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2012-181786
発明の名称プレーナーパッチクランプ装置、該装置用電極部及び細胞イオンチャンネル電流計測方法
出願人/権利者国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号特開2013-146261
登録番号特許第0006037717号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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