大学共同利用機関法人情報・システム研究機構
精度と感度を限界まで引き上げた、革新的なレーダー装置

大学共同利用機関法人情報・システム研究機構
精度と感度を限界まで引き上げた、革新的なレーダー装置
この特許は、無相関信号を対象物に送信するレーダー信号送信部と、反射レーダー信号を対象物から受信するレーダー信号受信部を備えたレーダー装置について述べています。装置は送信状態と非送信状態を切り替えて操作し、送信した無相関信号と反射レーダー信号の相関処理を実行することで対象物までの距離を測定します。さらに、状態切替パターンを変更することで測定感度特性を自在に変更することが可能です。また、装置はレーダー動作の1周期中における送信状態の合計時間をレーダー動作の1周期に対して50%に設定することで、精度と感度を最大限に引き上げています。
つまりは、対象物までの距離を高精度で測定する新たなレーダー装置に関する特許
AIによる特許活用案
おすすめ業界 防衛産業航空宇宙産業自動車産業
- 高精度な探索システムの開発
- 自動車の安全技術向上
- ドローンの飛行制御技術の強化
このレーダー装置の技術を活用し、高精度で対象物の位置を把握する探索システムを開発することが可能です。特に防衛産業や航空宇宙産業では、精度の高い探索システムが重要となります。
この技術を自動車の安全システムに組み込むことで、より精度の高い衝突回避システムや自動運転システムを開発することができます。測定感度特性を自在に変更できる点が、様々な運転状況に対応可能なシステムを実現します。
ドローンの飛行制御にもこのレーダー装置の技術が活用可能です。ドローンが飛行中の障害物をより早く、正確に検知することで、衝突のリスクを大幅に低減することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-036383 |
発明の名称 | 距離測定方法及びレーダー装置 |
出願人/権利者 | 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 |
公開番号 | 特開2013-170989 |
登録番号 | 特許第0006029287号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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