知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
液状食品の品質を保ちながら効率的な滅菌を可能にする特許技術

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
液状食品の品質を保ちながら効率的な滅菌を可能にする特許技術

本特許は、液状食品を高品質に保つとともに効率的な滅菌を可能にする新たな技術を提供します。特許の核心は、交流電界処理と低温加熱処理の組み合わせを用いて微生物の滅菌を行うことです。交流電界処理では、周波数20kHz~50MHzの交流電界を液状食品に印加し、微生物の臨界温度以上に短時間の間液状食品を加熱します。その後、直ちに冷却し、低温加熱処理を施します。これにより、液状食品の風味や有効成分の変性を伴うことなく、微生物を大幅に無菌化することが可能となります。

つまりは、交流電界処理と低温加熱処理の組み合わせにより、液状食品の滅菌と品質保持を両立

AIによる特許活用案

おすすめ業界 飲料製造業乳製品製造業食品加工業

  • 高品質なロングライフミルクの製造
  • 本特許技術を用いることで、風味や栄養素を損なわずに長期保存可能なロングライフミルクの製造が可能となります。これにより、消費者に新鮮な味わいを提供しながら、製品の流通期間や保存期間を大幅に延ばすことができます。

  • 高付加価値な乳加工品の製造
  • 本特許技術を利用することで、滅菌処理後もタンパク質の熱変性が少ない乳製品を製造することが可能です。これにより、高品質かつ安全性の高い乳製品を製造し、その付加価値を向上させることができます。

  • タンパク質を含まない液状食品の品質保持
  • コーヒーや茶、果汁などのタンパク質を含まない液状食品に対しても、本特許技術の交流電界処理を施すことで、滅菌しながらも風味や栄養素を維持したまま、長期保存可能な商品を製造することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2012-043184
発明の名称液状食品の滅菌方法
出願人/権利者国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号特開2013-176343
登録番号特許第0005912662号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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