知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高精度な粉体選別を可能にする慣性セパレータ装置

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高精度な粉体選別を可能にする慣性セパレータ装置

本特許は、一定の運動ベクトルを付与された粉体原料を選別し、その粒子径または比重に応じて分類する慣性セパレータ装置に関するものである。装置の一部には、粉体送出部と粉体回収部があり、粉体送出部から送出された各粉体が最高到達点よりも低い位置に配された粉体回収部が存在する。また、粉体送出部は、投入された粉体原料を水平方向に送出することが可能である。さらに、粉体回収部は複数の回収領域を有し、それぞれの領域は粉体の粒子径または比重に応じて変化する位置に設定されている。このようにして、粉体がその粒子径または比重に応じて分類され、適切に回収される。

つまりは、粉体原料の粒子径や比重に基づいて、高精度な選別と回収を行う慣性セパレータ装置の特許。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学工業製薬業食品製造業

  • 精密な粉体分類による製品品質の向上
  • 本特許は粉体の粒子径や比重に基づいて精密な分類を行うことができるため、製品の品質を向上させるための活用が可能です。例えば製薬業では、医薬品の効果を均一化するために同じ粒子径や比重の成分を正確に選別することが求められます。

  • 粉体選別によるリサイクル効率の向上
  • 粉体選別により、リサイクル材料の分類と選別が容易になります。異なる粒子径や比重の材料を適切に分類して回収することにより、リサイクル効率を向上させることが可能です。

  • 粉体原料の精密な選別による生産コストの削減
  • 精密な粉体選別により、不必要な粉体材料を除去することが可能となり、生産コストを削減することができます。また、適切な粉体材料のみを使用することで、製品の品質を保ちつつ、生産効率を向上させることが期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

特許評価書を閲覧する

  • 権利概要
出願番号特願2012-067730
発明の名称慣性セパレータ装置
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2013-198847
登録番号特許第0006015895号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

特許文献ダウンロード

すべてのリスト一覧へ