知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的なナノ結晶磁性体の製造方法

国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的なナノ結晶磁性体の製造方法

本発明は、平均粒径10〜100nmのナノ結晶磁性粒子の表面に、ガラス転移温度が300〜800℃のガラスよりなる1〜20nmの厚さの電気的絶縁層をコーティングした後、ガラス転移温度より100〜600℃低い加熱成形温度で加圧成形することにより、ナノ結晶磁性粒子を密集化する手法を提供します。これにより、ナノ結晶磁性粒子間に電気的絶縁層を均一に介在させることが可能となり、残留応力の発生による磁気特性の低下を防ぎます。これにより、磁気特性を維持しつつ、高品質なナノ結晶磁性体の製造が可能になります。従来の方法と比較して製造効率を向上させるとともに、優れた成形体を得ることができます。

つまりは、ナノ結晶磁性粒子の特性を損なうことなく、高品質なナノ結晶磁性体を製造する手法を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電気機器製造業自動車産業航空宇宙産業

  • ナノテクノロジーを活用した新製品開発
  • この特許を活用して、ナノ結晶磁性粒子を使用した新しい電気製品を開発することができます。高品質な磁性体を用いることで、性能を向上させるとともに、製品の信頼性を高めることができます。

  • 生産効率の向上
  • この製造方法は、従来の方法に比べて生産効率を向上させることが可能です。これにより、製品の製造コストを削減し、競争力を高めることができます。

  • 環境負荷の軽減
  • この製造方法は、従来の方法に比べてエネルギー効率が良く、環境負荷を軽減することができます。これにより、企業の環境対策に寄与し、持続可能な社会の実現に貢献することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2012-114075
発明の名称ナノ結晶磁性体の製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2013-243185
登録番号特許第0005924675号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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