東京都公立大学法人
進化したケイ素系有機-無機ハイブリッド材料の活用

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進化したケイ素系有機-無機ハイブリッド材料の活用
本特許は、ケイ素系有機-無機ハイブリッド材料の新たな可能性を提示しています。これらの材料は、ケイ素(Si)を骨格元素として含み、結合する原子や官能基によって多様な性質を発現します。主に結合する原子は酸素(O)及び炭素(C)であり、これらの結合によりSi原子同士を架橋し、高分子を形成します。これらの材料は耐熱性、化学的耐久性、透明性、電気絶縁性等に優れているため、光学材料や電子材料に用いられています。現在最も多用されているのは、2本のSi- O結合と2本のSi- C結合を有するポリシロキサンです。この特許では、特に300nm以下の波長の紫外光に対する透過率が高いケイ素系有機-無機ハイブリッドガラス材料の製造方法について提案しています。
つまりは、高い透明性と耐熱性、化学的耐久性を持つケイ素系有機-無機ハイブリッドガラス材料
AIによる特許活用案
おすすめ業界 光学材料製造業電子材料製造業ガラス産業
- 高品質光学材料の製造
- 高耐久性電子材料の開発
- 高透明性ガラスの製造
本特許の技術を活用することで、300nm以下の波長の紫外光に対する透過率が高い光学材料を製造することが可能となります。これにより、より高度な光学機器の開発が可能となり、市場競争力を向上させることができます。
このケイ素系有機-無機ハイブリッド材料は、耐熱性、化学的耐久性、電気絶縁性等に優れています。これを電子材料に適用することで、より耐久性の高い電子部品を開発することが可能となり、製品の寿命を延ばすことができます。
透明性に優れたケイ素系有機-無機ハイブリッドガラス材料の製造方法を提供します。これにより、建築物の窓や自動車のフロントガラスなど、透明性を必要とする様々な用途に対応する高品質なガラスを製造することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-024792 |
発明の名称 | ポリシルセスキオキサン液体及びポリシルセスキオキサンガラスならびにその製造方法 |
出願人/権利者 | 東京都公立大学法人 |
公開番号 | 特開2013-253223 |
登録番号 | 特許第0006146856号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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