知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
堅固に立つ、革新的な盛土構造物築造方法

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
堅固に立つ、革新的な盛土構造物築造方法

本特許は、予めコンクリートの流入を許容する隙間を有する網状袋体に粗粒材を投入し、封じ込まれた粗粒材間にコンクリートの流動を許容する空隙を確保した土を用いて、盛土構造物を形成する方法に関するものです。地盤側の面に、この土を配置し、長体部を形成します。これにより、網状袋体と粗粒材とをコンクリートにより一体化させて長体を形成するとともに、網状素材を用いて複層の壁体部を形成し、その内外方向に延長します。さらに、この網状素材を折り返して複層の壁体部を包み込むことで、強固な構造物を築くことが可能です。また、鋼製枠を使用して粗粒材を固定し、コンクリートにより一体化させることで、更に強度を増すことができます。

つまりは、高強度かつ効率的な盛土構造物を作る新たな築造方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 建築業土木工事業インフラ整備

  • 高強度な防災施設の構築
  • この築造方法を用いれば、地震や豪雨などの自然災害に対抗する高強度な防災施設を築くことが可能です。特に、土砂崩れや洪水対策として有効でしょう。

  • インフラ整備への応用
  • 道路、橋、トンネルなどのインフラ整備において、本築造方法を用いることで、既存の方法よりも効率的かつ耐久性のある構造物を築くことが可能です。これにより、長期的なメンテナンスコストを削減することができます。

  • 土地改良や開発プロジェクトへの応用
  • 本築造方法は、土地改良や開発プロジェクトにも応用可能です。例えば、不安定な地盤を強固にするために、または新たな建築物を築くための基礎として使用することができます。これにより、安全性と耐久性を確保したまま、効率的にプロジェクトを進行させることが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2012-128435
発明の名称盛土構造物の築造方法
出願人/権利者国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号特開2013-253389
登録番号特許第0005980579号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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