知財活用のイノベーションで差別化を

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公立大学法人大阪
光を熱に変換する次世代ナノテクノロジー

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光を熱に変換する次世代ナノテクノロジー

本特許は、局在表面プラズモン共鳴を生じさせる光に対する光透過性を持つ独自の光熱変換素子の製造方法に関するものです。具体的には、複数の金属ナノ粒子を基材粒子の表面に集積させた金属ナノ粒子集積構造体を含む分散液を用意し、それを基板の固定面に塗布し、自然蒸発させることで金属ナノ粒子集積構造体を固定します。また、製造工程ではレーザ光を用いて金属ナノ粒子集積構造体を集積させたり、熱凝固性材料の形状を加工したりすることができます。この技術は、高い光熱変換効率を実現し、エネルギー収集や廃熱利用などの分野で大きな可能性を秘めています。

つまりは、金属ナノ粒子を用いて局在表面プラズモン共鳴を生じさせ、光熱変換を実現する技術。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 エネルギー産業環境技術ナノテクノロジー

  • 高効率の太陽熱発電システム
  • 本特許の光熱変換技術は、太陽光を効率よく熱エネルギーに変換することができます。これを太陽熱発電システムに応用することで、既存の太陽光発電よりも高い効率を達成することが可能です。

  • 廃熱回収システム
  • 工場や発電所などで発生する大量の廃熱を有効利用するためのシステムに本特許の技術を応用することができます。光熱変換素子を廃熱源近くに設置し、その光エネルギーを回収、変換することでエネルギーの再利用を促進できます。

  • 熱制御システム
  • 本特許の技術は、エネルギーを熱に変換するため、適切な制御を行えば、特定の場所や機器の熱量を制御するシステムに応用することが可能です。これにより、精密な温度管理が必要な研究所や製造現場などでの利用が期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2013-096817
発明の名称光熱変換素子およびその製造方法、光熱発電装置ならびに被検出物質の検出方法
出願人/権利者公立大学法人大阪
公開番号特開2013-254940
登録番号特許第0006370532号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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