知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人 岩手医科大学
非侵襲的で精度の高い脳血流量検査の新たな方法

学校法人 岩手医科大学
非侵襲的で精度の高い脳血流量検査の新たな方法

本特許では、安定同位体であるO-17水を用いたMRI装置の作動方法を開発しました。従来、脳血流量検査には放射性同位体を用いる方法が主流でしたが、本発明により非侵襲的で、定量性に優れ、広く一般臨床で簡便に使用可能な手法が存在します。また、O-17水は自然界に0.037%しか存在しないが、十分な濃度であればMRIで信号変化を捉えることが可能であり、放射線被曝がなく、水であるためアレルギー反応もないという利点があります。さらに、本発明者らは、独自の解析プログラムと高コントラスト撮像法を用いて、脳血流量に対応した脳実質の信号変化を捉えることに成功しました。

つまりは、非放射性同位体であるO-17水を用いたMRI撮像を活用した脳血流量検査の新たな方法を特許化。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医療業界製薬業界医療機器製造業界

  • 臨床検査の新たな手法としての活用
  • 本発明は、非侵襲的で定量性に優れた脳血流量検査の新手法として、一般的な臨床検査に活用することができます。これにより、患者の負担を極力減らしながら、正確な脳血流量の検査が可能となります。

  • 放射線被曝リスクの軽減
  • 従来の脳血流量検査では放射線被曝のリスクがありましたが、本発明によりそのリスクを大幅に軽減することが可能となります。これにより、患者の安全性を高めるとともに、医療従事者の被曝リスクも減らすことができます。

  • 高齢者医療への活用
  • 高齢化社会では脳血流量検査の需要が増えています。本発明は、非侵襲的で安全性が高いため、高齢者医療における脳血流量検査手法として活用することが可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2012-132134
発明の名称脳血流の撮像におけるMRI装置の作動方法
出願人/権利者学校法人 岩手医科大学
公開番号特開2013-255586
登録番号特許第0005958898号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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