知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
精密な分散系観察を可能にする画期的な装置

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
精密な分散系観察を可能にする画期的な装置

本発明は、分散相(微粒子)の粒子径や粒径分布を観察する装置と方法に関し、特にエマルション等の分散系を構成する分散相の観察に有用です。本装置は透明板と板状チップとの間に粒子が進入可能なギャップを形成し、板状チップ及び透明板の少なくとも一方は相手方に対して相対的に接近・離反可能とされます。これにより、ブラウン運動をしている微粒子の分散状態を把握するための直接観察が可能となります。また、ギャップの間隔は接近した状態で1 /m以下とすることが好ましく、これにより精密な観察が可能となります。

つまりは、微粒子の分散状態と粒径分布を正確に把握することが可能な装置と方法に関する特許です。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 食品産業化粧品産業薬品産業

  • 高精度の分散系分析
  • 本装置を用いることで、エマルションや乳化剤などの分散系を構成する微粒子の粒子径や粒径分布を高精度に観察することが可能となります。これにより、製品の品質管理や新製品の開発に有用な情報を提供することができます。

  • ブラウン運動の観察
  • 微粒子がブラウン運動をしている様子を直接観察することが可能です。これにより、微粒子の動きや分散状態を詳細に把握し、それらの情報を利用して製品の改善や新製品の開発を行うことができます。

  • 粒度分布測定装置との組み合わせ
  • 本装置を粒度分布測定装置と組み合わせることで、より詳細かつ正確な微粒子の観察と分析が可能となります。これにより、製品の品質向上や新製品の開発に寄与することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2012-143849
発明の名称分散系の観察装置及び観察方法
出願人/権利者国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号特開2014-006220
登録番号特許第0005941769号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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