富士通株式会社
美しいラメ模様で差別化!塗装ガンの口径に縛られない新加飾方法

富士通株式会社
美しいラメ模様で差別化!塗装ガンの口径に縛られない新加飾方法
本特許では、基材表面に大きなラメ模様を加飾するための新たな方法を提案します。従来の加飾方法では、ラメの大きさが塗装ガンの口径サイズに制限されていましたが、本発明ではその問題を解決します。具体的には、基材表面に光沢面を持つメタリック層を形成し、その上に凹凸模様を持つクラック層を形成する工程を施します。クラック層は、光硬化性樹脂、光重合開始剤、溶剤を含む塗料を基材表面またはメタリック層の上に塗装し、一部の溶剤を揮発させて表層に薄い被膜を形成した後、紫外線を照射して被膜を強制的に収縮させ、最後に塗料を加熱乾燥させてクラック層を形成します。これにより、大きなラメ模様で製品を美しく加飾することが可能になります。
つまりは、塗装ガンの口径に制限されず、大きなラメ模様で製品を加飾する方法を特許JP 5939058 B2が提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 家電製品自動車建築材料
- 家電製品の美観向上
- 自動車の外装デザイン向上
- 建築材料の視覚効果向上
ノートブックコンピューターや携帯電話などの家電製品に本発明を適用することで、美しいラメ模様で製品を加飾し、製品の見た目を一層魅力的にすることが可能です。
本発明を自動車の外装に適用することで、大きなラメ模様の加飾が可能となり、従来の塗装方法では実現できなかった新たな外観デザインの提供が可能となります。
建築材料に本発明を適用することで、大きなラメ模様による視覚効果を生かし、建物の外観を一層美しく、特徴的にすることが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-147738 |
発明の名称 | ラメ模様の加飾方法 |
出願人/権利者 | 富士通株式会社 |
公開番号 | 特開2014-008470 |
登録番号 | 特許第0005939058号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です