知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人理化学研究所
高感度な核磁気共鳴探査へ、RFコイルの進化

国立研究開発法人理化学研究所
高感度な核磁気共鳴探査へ、RFコイルの進化

本特許は、RFコイルの新しい設計に関するもので、その設計が核磁気共鳴(NMR)現象の励起と検出の精度を大幅に向上させる可能性があります。RFコイルはNMR装置やMRI装置で使用され、高周波信号を送受信するアンテナの役割を果たします。本特許では、第1および第2の垂直バンド部と対向しないガードリングの上端または下端に分離ウィング部を接続する接続部を設け、さらにこれらの垂直バンド部と分離し、かつ、互いに分離している複数の分離ウィング部を備えています。この設計により、RFコイルは高感度で効率的にNMR信号を受信し、より正確な測定を可能にすると考えられます。

つまりは、RFコイルの新型設計で、核磁気共鳴現象の励起と検出の精度を向上

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医療機器物理学化学

  • 高感度MRI装置の開発
  • 本特許のRFコイルの設計は、医療用のMRI装置に活用できます。高感度で効率的なNMR信号の受信が可能になるため、より正確な画像を得ることができます。これにより、診断の精度が向上し、より適切な治療法を早期に提供できる可能性があります。

  • 研究用NMR装置の開発
  • 本特許のRFコイルの設計は、物理学や化学の研究で使用されるNMR装置にも適用可能です。高感度で効率的なNMR信号の受信により、より正確なデータを得ることができます。これにより、新しい物質の探索や既存物質の性質の理解を深めることができるでしょう。

  • 超電導磁石の開発
  • 本特許のRFコイルの設計は、超電導磁石の開発にも活用できます。強磁場を生成する超電導磁石は、NMR装置やMRI装置の性能向上に必要不可欠です。本特許のRFコイルの設計を活用すれば、より高い磁場強度を得ることができ、これにより装置の全体的な性能が向上する可能性があります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2012-148036
発明の名称核磁気共鳴現象測定用RFコイル
出願人/権利者国立研究開発法人理化学研究所
公開番号特開2014-010090
登録番号特許第0006048868号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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