知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
未開の領域を進む、クローラ走行型探索用ロボット

国立研究開発法人産業技術総合研究所
未開の領域を進む、クローラ走行型探索用ロボット

本発明は、危険な環境や狭い場所に進行し、内部状況を撮影するためのクローラ走行型探索用ロボットに関するものです。特に、段差や悪路でもスムーズに走行することが求められるため、車体幅方向のアームを前後に回転させることで、車体の前端や後端を上昇させることができます。また、アーム部には長さを可変する機構が設けられており、状況に応じて調節することが可能です。これにより、例えば家屋床下のような狭い環境でも、15cmの段差をスムーズに乗り越えて探索することができます。さらに、車体の前壁や後壁に撮影部を設けることで、上方や下方の環境を撮影することが可能となります。

つまりは、段差や狭い空間でもスムーズに進行し、状況を撮影することが可能なクローラ走行型探索用ロボットの特許です。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 ロボット製造防災・救助建設・建築

  • 危険地帯の探索
  • 地震や洪水などの災害現場や、放射線量が高い場所など、人が直接進入することが困難な場所の探索に活用できます。ロボットが状況を撮影し、人間が安全な場所から状況を把握することができます。

  • 狭隘空間の調査
  • 建物の床下や壁内、排水管など、人が入ることが難しい狭い空間の調査に使用することができます。車体の前後を上げる機能と、狭い場所でも移動できる小型のクローラ走行装置により、狭い空間でもスムーズに探索できます。

  • 救助活動の支援
  • 倒壊した建物などで閉じ込められた人々の救助活動に活用することができます。ロボットが瓦礫の中を進行し、生存者の位置や状況を把握することができます。また、長さを変更できるアームにより、救助活動を支援することも可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2012-157471
発明の名称クローラ走行型探索用ロボット
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2014-019210
登録番号特許第0005978423号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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