国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
高度な分離と精製を可能にするキャピラリー等速電気泳動法

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
高度な分離と精製を可能にするキャピラリー等速電気泳動法
本特許は、複数回の大容量注入、濃縮、分離、分取精製を可能にするキャピラリー等速電気泳動法に関するものです。微小量の試料をキャピラリーカラム内で電気泳動的に濃縮する方法の一つで、非常に高い分離能を持ち、その理論段数は数万から百万段に及びます。しかし、一度のみの試料注入が可能な従来の方法とは異なり、本発明では複数回の試料注入が可能となり、大量の試料の精製が可能となります。また、堂光プローブ等の高純度が求められる化合物の精製にも適用可能です。
つまりは、高純度化合物の精製や蛍光ラベル化試薬の製造に最適な、新しい大容量注入- 濃縮- 分離- 分取精製法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医薬品製造業化学業研究開発業
- 高純度化合物の製造
- 蛍光ラベル化試薬の製造
- 希少試料の精製
高純度が必要な化合物を製造する際に、本特許のキャピラリー等速電気泳動法を使用することで、従来よりも高度な分離と精製を可能にします。これにより、製品の品質向上や生産効率の向上が期待できます。
蛍光ラベル化試薬の製造において、本特許の方法を採用することで、試薬の純度を高め、その結果、試薬の信頼性や精度を向上させることができます。これにより、研究や診断の精度向上に寄与することが可能です。
希少試料の精製においては、一度の注入量が限られている従来の方法ではなく、本特許の複数回注入が可能な方法を使用することで、より多くの試料を精製できます。これにより、希少試料の有効活用が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-193742 |
発明の名称 | キャピラリー等速電気泳動法を用いる複数回大容量注入-濃縮-分離-分取精製法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
公開番号 | 特開2014-048252 |
登録番号 | 特許第0006028997号 |
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