知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人国立環境研究所
低温濃縮装置の新世代技術

国立研究開発法人国立環境研究所
低温濃縮装置の新世代技術

本特許は、揮発性有機化合物を捕集し、濃縮するために用いられる低温濃縮装置に関するものです。装置は、ガラスからなる断熱管、防湿膜、試料濃縮部、そしてスターリング冷凍機を備えています。試料濃縮部は、試料導管の一部がコイル状に巻き回された部分であり、スターリング冷凍機により試料ガスを低温に保ちます。本装置は、試料ガスに含まれる分析対象物質を捕集し、濃縮するために試料導管の温度を広い範囲にわたって急速に変化させます。

つまりは、スターリング冷凍機を用いた高能力低温濃縮装置

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学分析環境保護医療研究

  • 高精度な化学分析の実現
  • 揮発性有機化合物の分析において、試料ガスをあらかじめ捕集し、濃縮することで精度を向上させることが可能です。本特許の低温濃縮装置は、そのための理想的なツールとなります。

  • 環境汚染物質の検出
  • 揮発性有機化合物は、大気汚染の一因となります。本特許の低温濃縮装置は大気中の揮発性有機化合物を捕集し、濃縮することで、環境汚染の監視や対策に役立てることが可能です。

  • 医療研究への応用
  • 揮発性有機化合物の分析は、医療研究にも重要です。例えば、特定の病気の診断や治療効果の確認に使用されるバイオマーカーを検出する際に利用できます。本特許の低温濃縮装置は、そのような医療研究の精度を向上させることが期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2021-034555
発明の名称低温濃縮装置及び大気濃縮装置
出願人/権利者国立研究開発法人国立環境研究所
公開番号特開2022-135002
登録番号特許第0006935116号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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