知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
リアルタイムで水中の放射能を検出、放射能測定装置

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
リアルタイムで水中の放射能を検出、放射能測定装置

本発明は、放射線検出器を用いて水中の放射性物質濃度をリアルタイムで把握できる装置に関する。防水性を有し、放射線を透過させる材料からなる防水容器で放射線検出器を覆い、これを用いて水域の放射性物質濃度を測定する。さらに、取得した信号に基づき、解析手段を用いて放射性物質濃度を算出する。この結果、複雑な設備を用いずに、リアルタイムで正確に水中の放射性物質濃度を把握することが可能となる。また、解析手段は、算出した放射性物質濃度から、測定対象となる水域以外に来る放射線の線量、すなわちバックグラウンド放射線量を差し引くバックグラウンド除去処理を実施する。さらに、測定対象となる水域の水位を測定する水位測定手段を備え、解析手段はこの水位に応じてバックグラウンド放射線量を算出する。

つまりは、リアルタイムで正確に水中の放射性物質濃度を把握できる、高性能な放射能測定装置。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 環境保護農業原子力産業

  • 環境保護活動への活用
  • 放射能汚染が懸念される地域における環境保護活動に活用可能。水域の放射能汚染度をリアルタイムで把握し、適切な対策を講じることができる。

  • 農業分野での利用
  • 農業用水の放射能濃度をリアルタイムで監視することで、農作物への影響を早期に把握し、適切な対策を立てることが可能となる。

  • 原子力産業での活用
  • 原子力発電所周辺の水域の放射能汚染度をリアルタイムで監視し、事故防止や早期の対策を行うことが可能となる。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2022-132839
発明の名称放射能測定装置
出願人/権利者国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号特開2022-162041
登録番号特許第0007307992号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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