秋田県
高精度で安定した動作を実現するアクチュエータ

秋田県
高精度で安定した動作を実現するアクチュエータ
本特許では、圧電素子の変位を直動可能に支持するアクチュエータの減衰方法を提供します。このアクチュエータは、圧電素子が固定された支持部から変位方向と平行な方向に延出する弾性バネ支持部と、可動部を備えます。また、拘束部材の一面は弾性体や粘弾性体を介して可動子に固定され、他の面は支持部に固定されます。振動エネルギーは弾性体あるいは粘弾性体の変形による歪により熱エネルギーに変換され、共振の振幅値を低減します。拘束部材は金属またはセラクスで形成され、アクチュエータの機械剛性を上げるとともに、並進動作以外の運動を抑制することが可能です。
つまりは、圧電素子の変位を直動可能に支持し、振動エネルギーを熱エネルギーに変換するアクチュエータの減衰方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 製造業ロボット工学精密機械
- 高精度な位置決め装置の開発
- ロボットの精密制御
- 音響機器の改善
本特許のアクチュエータは、振動エネルギーを熱エネルギーに変換し、共振の振幅値を低減する特性を持つため、高精度な位置決めが必要な装置の開発に活用できます。その結果、製造精度を向上させることが可能となります。
アクチュエータの振動を抑制し、高い機械剛性を保つことで、ロボットの精密制御に役立てることができます。これにより、ロボットの動作精度や安定性を向上させることが可能です。
振動エネルギーの熱エネルギーへの変換は、音響機器においても有用です。スピーカーの振動を制御し、音質を改善するために本特許のアクチュエータの減衰方法を活用することが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-011990 |
発明の名称 | 並進機構を用いたアクチュエータの減衰方法およびアクチュエータ |
出願人/権利者 | 秋田県 |
公開番号 | 特開2014-143873 |
登録番号 | 特許第0006029063号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です