知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
精密な粒子濃縮装置、新時代の海洋観測をリード

国立研究開発法人産業技術総合研究所
精密な粒子濃縮装置、新時代の海洋観測をリード

本発明は、二対の対向する蓋及び容器、伸縮自在の筒状部材、および伸長手段を含む懸濁粒子濃縮装置で、伸縮自在の筒状部材が蓋と容器の間で伸長・収縮し、懸濁粒子の個数密度を測定します。この装置は、海水中の微生物や非生物粒子、総称して懸濁粒子の存在を検出し、その個数密度を測定することができます。伝統的なプランクトンネットとは異なり、この装置は粒子の分布と濃度をより正確に計測することができます。また、筒状部材の一部または全面が網状あるいはフィルター状に構成されているため、測定の精度を高めることができます。

つまりは、懸濁粒子の個数密度を測定する装置。海洋観測技術や粒子計測技術、湿式乾式粉体工学技術分野などで利用可能。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 海洋調査環境調査製薬業

  • 精密な海洋生物観測
  • 海洋中の微生物やプランクトンの個数密度を正確に測定することで、海洋生態系の理解や海洋汚染の影響を詳細に把握することが可能となります。

  • 粉体製品の品質管理
  • 湿式乾式粉体工学技術分野では、粉体製品の粒子の個数密度や分布を測定することで、製品の品質管理や改善に役立てることができます。

  • 環境調査における微生物分析
  • 大気や水中の微生物や非生物粒子の個数密度を測定し、その分析結果を元に環境の健全性や汚染の程度を判断することができます。これにより、より正確な環境評価や改善策の提案が可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2013-025429
発明の名称懸濁粒子濃縮方法および装置
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2014-151303
登録番号特許第0006061295号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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