知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
安全で効率的なエネルギー解決策、アニオン混合リチウム溶融塩

国立研究開発法人産業技術総合研究所
安全で効率的なエネルギー解決策、アニオン混合リチウム溶融塩

本発明は、リチウム二次電池に使用されるアニオン混合リチウム溶融塩の開発に関するものです。特に、リチウム溶融塩を電解液として使用したリチウム二次電池が提供されます。この電解液は、リチウム(フルオロスルフォニル)(トリフルオロメチルスルフォニル)アミド塩とリチウム(フルオロスルフォニル)アミド塩を混合したもので、低融点化と輸送特性の改善が図られています。結果として、室温から高温環境でも安定に動作する電池が開発されました。また、電解液は非揮発性であり、有機溶媒や水が揮発するような高温でも安定に作動します。これにより、リチウム二次電池のさらなる安全性向上が期待されます。

つまりは、室温から高温環境でも安定動作する、アニオン混合リチウム溶融塩を用いたリチウム二次電池の開発

AIによる特許活用案

おすすめ業界 エネルギー業界自動車産業宇宙開発

  • エネルギー貯蔵システムの開発
  • 高温環境でも安定に動作する本発明のリチウム二次電池は、エネルギー貯蔵システムの開発に活用できます。特に、夏季の高温環境でも安定したパフォーマンスを発揮し、エネルギーの有効活用を可能にします。

  • 電力供給装置の開発
  • 本発明は、電力供給装置の開発にも応用できます。特に、高熱を発生させる工業用機器や自動車の電力供給装置として、安全かつ効率的な電力供給を実現します。

  • 宇宙船の電源供給システムの開発
  • 高温環境でも安定に作動する本発明のリチウム二次電池は、宇宙船の電源供給システムにも活用可能です。宇宙空間での極端な環境下でも安定した電力供給を行うことが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2013-037125
発明の名称リチウム溶融塩を電解液に用いたリチウム二次電池
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2014-165110
登録番号特許第0006304733号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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