株式会社リコー
精度向上の新時代、進行精度を活用した慣性装置

株式会社リコー
精度向上の新時代、進行精度を活用した慣性装置
本発明は、歩行や走行するユーザーの進行動作の特徴を捉え、その情報から現在位置を推定する慣性装置に関するものです。特に、その推定精度の向上と利便性の強化に重点を置いています。従来の慣性装置は、ユーザーが装置を特定の部位に固定した状態で使用する必要があり、またその装置を使用する際には、ユーザー自身がキャリブレーションを行う必要がありました。これらの制約を解消し、利便性を向上させるため、本発明の慣性装置は、慣性センサの出力を用いて現在位置を推定します。その際、出力から求めた、慣性装置を有する対象となるユーザーが歩行または走行する進行動作の特徴を利用します。
つまりは、本装置は、歩行や走行するユーザーの進行動作の特徴から、現在位置をより精度高く推定する慣性装置です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ロボティクススポーツ健康管理
- ロボットの位置推定
- スポーツトレーニングのサポート
- 位置情報に基づく健康管理
本装置をロボットに組み込むことで、ロボットの現在位置推定の精度を向上させます。これにより、ロボットが自己位置をより正確に把握し、効率的な動作を可能にします。
本装置を使用することで、ランニングやウォーキングの動作解析が可能となります。ユーザーの進行速度や歩幅を正確に把握し、トレーニングの改善点を提案することができます。
歩行や走行の動きから得られるデータは、ユーザーの健康状態を把握する上でも有用です。たとえば、歩行速度が平均より遅い、または一定の速度で歩けない場合、それは潜在的な健康問題を示しているかもしれません。本装置を使用して、ユーザーの健康管理をサポートします。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-230548 |
発明の名称 | 慣性装置、方法及びプログラム |
出願人/権利者 | 株式会社リコー |
公開番号 | 特開2014-167461 |
登録番号 | 特許第0006268945号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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