国立研究開発法人科学技術振興機構
量子コンピュータの新次元 - 超伝導複合量子計算回路

国立研究開発法人科学技術振興機構
量子コンピュータの新次元 - 超伝導複合量子計算回路
本特許は、量子コンピュータにおける量子ビット間の不要な相互作用や漏話を抑制し、計算精度を向上させる超伝導複合量子計算回路に関するものです。量子ビット毎に単一の超伝導共振器を備え、観測電極は超伝導共振器を介して複数の量子ビットと接続されています。また、観測電極は回路基板を貫通し、垂直な方向から供給され、観測用信号線が押しつけられる構造となっています。これにより、量子ビット間の不要な相互作用をより完全にオフすることが可能となり、量子ビットの制御誤りやエラーの伝播・拡散を防ぎます。
つまりは、量子ビット間の不要な相互作用を抑制し、計算精度を向上させる超伝導複合量子計算回路
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ITデータ解析金融
- 高精度な量子コンピューティングサービスの提供
- 量子アルゴリズムの開発・最適化
- 量子ビットの高精度制御技術の開発
本特許技術を活用して、高精度な量子コンピューティングサービスを提供することが可能です。従来の量子計算機に比べてエラーの伝播・拡散が抑制されるため、より信頼性の高い計算結果を得ることができます。
量子ビット間の相互作用が抑制される本特許技術を用いることで、量子アルゴリズムの開発や最適化が容易になります。特に、量子エラー訂正に関するアルゴリズムの開発に有用です。
本特許技術は、量子ビットの高精度制御技術の開発にも活用できます。量子ビットの制御誤りが原因となる計算精度の低下を抑制するため、新たな量子ビット制御技術の開発に寄与します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2022-131712 |
発明の名称 | 超伝導複合量子計算回路 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 | 特開2022-172189 |
登録番号 | 特許第0007359476号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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