大阪瓦斯株式会社
無害化への新たなステップ、焼却灰の含水率制御によるエージング処理

大阪瓦斯株式会社
無害化への新たなステップ、焼却灰の含水率制御によるエージング処理
本発明は、焼却灰の無害化処理方法に新たな視点をもたらします。焼却灰の含水率を10~20%に調整し、その後、メタンを主成分とする炭化水素混合ガスを燃料とするガスエンジンからの二酸化炭素を含む排ガスを340~500℃で接触させてエージング処理を行います。これにより、焼却灰に含まれる鉛と六価クロムの無害化が可能となります。さらに、焼却灰の含水率が20%を超える湿潤焼却灰の場合には乾燥させて含水率を調整した後にエージング処理を行うことで、鉛と六価クロムの溶出量を抑制し、環境負荷を低減します。
つまりは、この特許は、焼却灰の無害化処理方法を提供し、焼却灰の含水率を10~20%に調整してからガスエンジン排ガスを接触させるエージング処理を行うというものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 廃棄物処理業環境保護業エネルギー業
- 廃棄物処理施設への適用
- 環境教育の一環としての活用
- エネルギー業界への応用
焼却灰の無害化処理の一環として、本特許の技術を廃棄物処理施設に導入することで、より安全で環境に優しい処理方法を提供することが可能となります。
本特許の技術は、環境教育の一環としても活用できます。焼却灰の無害化処理という身近なテーマを通じて、廃棄物の処理や環境保護について学ぶことができます。
本特許の技術は、エネルギー業界にも応用可能です。ガスエンジン排ガスを利用するエージング処理は、エネルギーの有効利用につながります。新たなエネルギー利用法として研究や開発に活用することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-052323 |
発明の名称 | 焼却灰の無害化処理方法 |
出願人/権利者 | 大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 | 特開2014-176807 |
登録番号 | 特許第0006356384号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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