知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

国立研究開発法人産業技術総合研究所
リアルタイムで生物相互作用を評価する水晶振動子微量バイオセンサー

国立研究開発法人産業技術総合研究所
リアルタイムで生物相互作用を評価する水晶振動子微量バイオセンサー

本特許は、リグノセルロースと有機・無機化合物の相互作用をリアルタイムで評価できる水晶振動子微量バイオセンサー及びその製造方法に関するものです。このバイオセンサーは、リグノセルロース薄膜の質量変化を検知し、タンパク質、酵素、有機化合物又は無機化合物が吸着又は脱着することによるリグノセルロース薄膜の質量変化を検知します。また、製造方法は、リグノセルロース原料に溶媒存在下で機械的粉砕を施し、粉砕混合液を作ること、粉砕混合液の上清液を取り出すこと、基板にアンカー剤を付与し、上清液を基板の一方の面に付与することで、リグノセルロース薄膜を形成することなどが含まれます。これにより、リグノセルロースに対する有機化合物や無機化合物の吸脱着等の相互作用をリアルタイムで評価することが可能となります。

つまりは、精密なバイオセンサー技術を用いて、リグノセルロースの分解メカニズムや有機・無機化合物の吸脱着を評価します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジー医療・ヘルスケア研究開発

  • バイオエタノール生産技術の改善
  • 本バイオセンサーを活用することで、リグノセルロースの分解メカニズムをより深く理解し、バイオエタノール生産技術の改善に寄与することが可能となります。

  • 無機・有機化合物との相互作用評価の向上
  • リグノセルロースと無機・有機化合物との相互作用をリアルタイムで評価できるため、その相互作用の詳細な理解により、新たな化学反応・生物反応の発見につながります。

  • バイオセンサーの開発・改良
  • 精密なバイオセンサー技術を活用することで、新たなバイオセンサーの開発や既存バイオセンサーの改良につながり、一層のバイオセンサー技術の進展を促進できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

特許評価書を閲覧する

  • 権利概要
出願番号特願2013-064400
発明の名称水晶振動子微量天秤用バイオセンサー及びその製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2014-190744
登録番号特許第0005995239号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

特許文献ダウンロード

すべてのリスト一覧へ