知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
高強度でシンプルなセラミックスとアルミニウムの接合技術

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高強度でシンプルなセラミックスとアルミニウムの接合技術

本発明は、セラミックス部材とアルミニウム部材を接合する新たな方法を提供します。これは、アルミニウムおよびまたはケイ素を含有するセラミックス部材、およびアルミニウム部材を準備し、その少なくとも一方に接合材を設置するという手法を用いています。接合材としては、シロキサン系ポリマーまたは炭素粉末含有シリカゾルが使用されます。これらの材料を使ってセラミックス部材とアルミニウム部材を積層し、不活性ガス雰囲気下または真空完囲気下で加熱することで、強度の高い接合体を作り出します。この方法は簡便かつ低コストで、接合の難しいセラミックス部材とアルミニウム部材を適切に接合させることが可能です。

つまりは、シロキサン系ポリマーまたは炭素粉末含有シリカゾルを使用した、セラミックス部材とアルミニウム部材の接合方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 自動車産業航空宇宙産業電子部品製造業

  • 高性能な自動車部品の製造
  • 耐久性と軽量性を両立した自動車部品を製造するために、この接合技術を活用することが可能です。部品の製造コストを抑えつつ、品質を維持・向上させることができます。

  • 航空宇宙分野での活用
  • 軽量で強度の高い材料は、航空宇宙分野で求められます。この接合技術は、その要求に応える最適な解決策を提供します。特に、衛星や宇宙船の部品製造における貴重な技術となるでしょう。

  • 電子部品の製造
  • 電子部品の製造においても、この接合技術は有用です。セラミックス部材とアルミニウム部材を確実に接合できることで、部品の耐久性を高め、製品全体の信頼性を向上させます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-044124
発明の名称セラミックス部材とアルミニウム部材とを接合する方法、および接合体
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2014-196233
登録番号特許第0006334963号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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