日本放送協会
休止状態データを活用した高度な送信・受信装置

日本放送協会
休止状態データを活用した高度な送信・受信装置
本発明の送信装置は、IPパケットに格納されたコンテンツに係る放送データを多重化し、伝送データを生成します。さらに、放送データに休止状態データを設定し、休止状態を示す伝送データも生成します。これらの伝送データは予め定めた時間間隔で伝送スロットに順次挿入され、放送伝送路に送信されます。一方、受信装置は、受信した伝送データが休止状態データを有するか否かを判定します。これにより、送信データがない状態と、送信装置などの機器の不具合によりデータを取得できない状態を区別することが可能となります。
つまりは、本発明は、放送サービスの休止状態を識別可能な送信装置及び受信装置に関する。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信ブロードキャストIT
- 信頼性の高い放送システムの開発
- 高精度なネットワーク監視システムの構築
- エネルギー効率の高い通信システムの設計
本発明を活用することで、放送伝送路上でデータの休止状態を正確に識別できるため、信頼性の高い放送システムを開発することが可能です。これにより、意図的な放送サービスの休止と偶発的な障害を区別し、適切な対応を行うことができます。
本発明の送信装置及び受信装置をネットワーク監視システムに組み込むことで、ネットワークの状態をより高精度に監視することができます。休止状態データを活用することで、ネットワークの異常状態を早期に検知し、迅速に対応することが可能となります。
本発明を活用することで、送信データがない場合や、機器の不具合によりデータを取得できない場合を正確に識別できます。これにより、不必要なデータの送信を回避し、エネルギー効率の高い通信システムを設計することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-081204 |
発明の名称 | 送信装置及び受信装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2014-204384 |
登録番号 | 特許第0006210618号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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