知財活用のイノベーションで差別化を

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日本電信電話株式会社、国立大学法人京都大学
広帯域の受電整流を実現するレクテナ装置

日本電信電話株式会社、国立大学法人京都大学
広帯域の受電整流を実現するレクテナ装置

本発明は、電波を受信する第1段階、受信された電波による無線周波数信号を整流する第2段階、そして整流された無線周波数信号の反射を抑制する第3段階を含む受電整流方法に関するものです。これは、広帯域の受電整流を可能にし、より高効率で無線電力伝送と情報伝送を実現します。特に、電力と情報を同時に送る無線電力伝送やエネルギーハーベスティング(電磁波エネルギーを収穫して利用する技術)に有用です。これにより、限られた周波数帯域を超えて情報と電力を融合させた伝送やエネルギーハーベスティングを可能にします。

つまりは、電力と情報の受信を高効率に行うためのレクテナ装置及びその受電整流方法について説明します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 通信業界電子機器製造業エネルギー業界

  • 高効率な無線電力伝送システムの開発
  • この技術を利用して、電力と情報を同時に高効率で伝送する無線電力伝送システムを開発することが可能です。これにより、長距離かつ広帯域の電力伝送が可能となり、電力供給の新たな形が生まれるでしょう。

  • エネルギーハーベスティング技術の向上
  • 既存の電磁波からエネルギーを収穫するエネルギーハーベスティング技術の向上にもこの発明は利用可能です。広帯域の受電整流を実現することで、より多くの電磁波からエネルギーを収穫し、エネルギー利用効率を向上させることが期待できます。

  • スマートデバイスの電力供給
  • スマートデバイスに対する電力供給方法としても活用可能です。無線電力伝送と情報伝送を一体化することで、デバイスの充電とデータ通信を同時に行うことが可能となり、ユーザー体験の向上が期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2013-085822
発明の名称レクテナ装置及び受電整流方法
出願人/権利者日本電信電話株式会社、国立大学法人京都大学
公開番号特開2014-209816
登録番号特許第0006052616号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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