国立研究開発法人理化学研究所
多機能な新型蓄熱材の開発

国立研究開発法人理化学研究所
多機能な新型蓄熱材の開発
本特許は、特定のモル比で酸素と混合し、その混合物を真空封入して昇温することにより、新しいタイプの蓄熱材を生成する方法に関するものです。この蓄熱材は、電子相転移、特にスピンの自由度と軌道の自由度を含む複自由度の相転移を起こす物質から構成されています。そのため、熱伝導率が高く、体積変化が小さいなど、蓄熱材としての機能を十分に発揮します。また、相転移時に相分離や分解が生じないため、蓄熱効果が低減することなく、一定の温度を長時間保つことが可能です。
つまりは、特定のモル比で酸素と混合し昇温することで生成される蓄熱材の製造方法。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 建築業エネルギー業界電子部品製造業
- 効率的な温度管理システムの開発
- 省エネルギー型建築物の設計
- 高性能電子機器の開発
本特許の蓄熱材を利用した温度管理システムを開発することで、一定の温度を長時間保つことが可能となります。これにより、エネルギー効率の高い冷暖房システムや、一定の温度を必要とする製造プロセスなどに適用することができます。
本特許の蓄熱材を活用して高効率の熱管理を可能にする建築物を設計します。特に、エネルギー消費を抑えながら快適な室温を維持するための建築物に適用可能です。
本特許の蓄熱材は、高い熱伝導率と安定した体積変化を持つため、電子機器の冷却システムに適用できます。これにより、電子機器の性能を向上させつつ、長時間の使用にも耐えられる耐久性を持つ製品を開発することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-086504 |
発明の名称 | 蓄熱材 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
公開番号 | 特開2014-210835 |
登録番号 | 特許第0006153194号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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