知財活用のイノベーションで差別化を

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公益財団法人鉄道総合技術研究所
高効率で省スペースな補機用電力変換システム

公益財団法人鉄道総合技術研究所
高効率で省スペースな補機用電力変換システム

本特許は、直流電力を交流電力に変換し、補機に供給する補機用電力変換システムとその制御方法に関するものです。電気車の主電動機を駆動制御する主回路と並列に配置し、所定の相電圧指令値を用いてスイッチング素子を制御します。この制御により、直流電力が交流電力に変換され、トランスを介して補機に出力します。また、トランスの一次側の中性点に接続したバッテリ装置と、相電圧指令値をバイアスさせる制御を行う制御部を備えています。制御部によるバイアス制御により、電力変換装置の出力に関係するゼロ相電圧を制御し、バッテリ装置を高効率に充放電させます。放電時には、バッテリ装置の放電電力が補機と直流電力ラインに供給されます。これにより、効率の良い充放電制御が可能となり、新たな電力変換器や接触器の追加なしに、省スペースを実現します。

つまりは、ハイブリッド電気車のバッテリ充放電制御に革新をもたらす電力変換システム

AIによる特許活用案

おすすめ業界 自動車産業バッテリ製造業電力供給業

  • ハイブリッド電気車の省エネ化
  • 本特許の技術を活用することで、ハイブリッド電気車のバッテリ充放電制御を効率化し、省エネ化を実現することが可能となります。これにより、車両の走行効率を向上させ、燃費の改善を図ることができます。

  • 省スペース化による車両設計の自由度向上
  • 新規の電力変換器や接触器の追加が不要であるため、省スペース化を実現します。これにより、車両内の機器配置における自由度が向上し、より多機能な車両設計を可能とします。

  • バッテリ制御技術の進化
  • 高効率なバッテリ充放電制御技術を用いることで、バッテリの寿命を延ばし、パフォーマンスを向上させることが可能となります。これにより、電気車の性能をさらに向上させることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2013-088021
発明の名称補機用電力変換システム及び制御方法
出願人/権利者公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号特開2014-212636
登録番号特許第0005986034号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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