知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人情報通信研究機構
光子が見える!超伝導単一光子検出器

国立研究開発法人情報通信研究機構
光子が見える!超伝導単一光子検出器

本発明は、基板と受光配線、第1のキャビティ層、反射層を有し、光子が入射可能な領域に占める割合が所定の値となるように配置される超伝導単一光子検出器における受光配線の構造決定方法に関する。受光配線を、占有率が50%未満で、その厚みが4nmより大きく設定する。そして、この占有率と厚みの組み合わせが、厚みが4nmかつ占有率が50%である場合の光吸収効率を基準光吸収効率とした際に、占有率が50%未満かつ厚みが4nmより大きい組み合わせのうち基準光吸収効率より高い光吸収効率が得られるような占有率と厚みとの組み合わせとなるように受光配線の構造を決定する。このため、量子情報通信や量子光学などの分野で高精度な検出結果が得られ、極めて高精度な検出結果が得られるようになる。

つまりは、高感度、低雑音、高速動作の超伝導単一光子検出器とその受光配線の構造決定方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 通信業界セキュリティ業界光学業界

  • 高精度な量子情報通信システムの開発
  • この発明を用いることで、量子情報通信において、高感度、低雑音、高速動作の光子検出が可能となり、通信の精度と速度を大幅に向上することが可能となります。

  • 先進的なセキュリティシステムの構築
  • 光子を検出する能力を活用して、光学的な情報を元に高精度なセキュリティシステムを構築することが可能です。これにより、従来のセキュリティシステムよりも高い防御力を持つシステムを実現できます。

  • 先端的な光学研究の推進
  • 高感度、低雑音、高速動作の光子検出能力を持つこのデバイスは、光学研究の分野でも活用することができます。特に、微細な光子の挙動を観察する必要がある量子光学などの研究において、その性能を最大限に活用することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2013-091552
発明の名称超伝導単一光子検出器およびその受光配線の構造決定方法
出願人/権利者国立研究開発法人情報通信研究機構
公開番号特開2014-216430
登録番号特許第0006206837号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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