公益財団法人鉄道総合技術研究所
高効率ジオポリマー硬化体の製造―新たな可能性を切り開く技術

公益財団法人鉄道総合技術研究所
高効率ジオポリマー硬化体の製造―新たな可能性を切り開く技術
本特許は、ジオポリマー硬化体の製造方法に関するもので、特に高炉スラグを活用した系での製造において可使時間を長くとることを可能にします。具体的には、水酸化ナトリウム溶液と石炭灰・高炉スラグの粉体を混合した後、ケイ酸Na溶液を使用せず、シリカの微粒子粉体を添加します。このシリカの微粒子粉体を徐々に溶解させることで、ケイ酸Na溶液を使用した場合よりも活結時間を延伸し、可使時間を確保します。また、この製造方法におけるシリカの微粒子粉体は、シリカヒュームであることが特徴的です。この新たな製造方法により、ジオポリマー硬化体を鉄道のまくらぎとしても用いることが可能となり、工業的レベルでの製造が可能となります。
つまりは、高炉スラグを活用し、可使時間を長くとることでジオポリマー硬化体の製造を可能にする新たな方法。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 建設業鉄道業化学業
- 高効率な建設材料の開発
- 鉄道インフラの強化
- 環境負荷の軽減
本特許の技術を活用することで、高炉スラグを利用したジオポリマー硬化体の製造が可能となります。その結果、新たな建設材料の開発が可能となり、建設業の効率化やコスト削減が期待できます。
本特許の技術を活用することで、ジオポリマー硬化体を鉄道のまくらぎとしても用いることが可能となります。これにより、鉄道インフラの強化やメンテナンスコストの削減が期待できます。
高炉スラグを有効活用する本特許の技術は、廃棄物の再利用に繋がり、その結果、環境負荷の軽減が期待できます。これにより、化学業や建設業のSDGsへの取り組みを強化することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-120311 |
発明の名称 | ジオポリマー硬化体の製造方法 |
出願人/権利者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | 特開2014-237561 |
登録番号 | 特許第0006058474号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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