国立研究開発法人産業技術総合研究所
酵母の交雑を効率化!新たな育種法の開発

国立研究開発法人産業技術総合研究所
酵母の交雑を効率化!新たな育種法の開発
本特許は、酵母の交雑を可能にする新たな発現ベクターを用いた育種法に関するものです。具体的には、遺伝子を特定の酵母細胞内で発現させることで接合能を有する酵母を形質転換し、選択マーカー遺伝子に対応した選択庄をかけつつ自己倍数化を抑制しながら培養します。その結果、a型またはo型の酵母を選択的に育成することが可能となります。さらに、本発明により製造した酵母を少なくとも片方の親株として使用し、酵母の交雑株を製造することも可能となります。これにより、高品質な酵母の育種とその利用が効率化されることが期待されます。
つまりは、酵母の交雑を可能にする新たな発現ベクターを活用した育種法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 飲料製造業食品製造業医薬品製造業
- 高品質な酵母の開発
- 有効な遺伝子のスクリーニング
- 酵母の交雑株の製造
本特許の技術を利用して、特定の遺伝子を発現させることで特性を持つ酵母を育成します。これにより、ビールやパンなどの飲食品製造や、医薬品製造において高品質な酵母を利用することが可能となります。
本特許の技術を用いて、特定の遺伝子が酵母の形質にどのような影響を与えるかを調査します。これにより、新たな遺伝子の発見やその機能解析がより効率的に行えるようになります。
本特許の技術を活用して、接合能を有する酵母を製造し、これを親株として酵母の交雑株を製造します。これにより、異なる特性を持つ酵母の良質な交雑株を効率的に生み出すことができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-126804 |
発明の名称 | 接合能を有する酵母のスクリーニング方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2015-000046 |
登録番号 | 特許第0006284139号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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