知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
あなたの顕微鏡を次世代レベルへ!

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この技術は、光学フィルタの製造方法を提供します。特定の波長の光を効率的に透過することが可能で、特に異方的な特性を持ちます。具体的には、このフィルタは300nmから2500nmの範囲での光を透過します。また、これを使用した蛍光顕微鏡の設計も提案されています。光源からの光が偏光子を通過し、光学フィルタに照射されます。フィルタは白色光源からの光を濾波し、励起光を反射します。反射した光は試料に照射され、試料からの蛍光が観察されます。この光学フィルタの製造方法は、球形部材を一定の周期で配置し、液状の型形成材料で充填し硬化させ、球形部材から剥離することにより型を形成します。その後、一方向に延伸し、液状の硬化性材料を充填し硬化させて剥離し、半球状の粒状部材を形成します。最終的に、粒状部材の表面に光反射部材を成膜します。

つまりは、本特許は、異方性を有し効率的に特定の波長の光を透過する光学フィルタとその製造方法に関するものです。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 光学機器製造業生物学研究医療機器製造業

  • 高性能蛍光顕微鏡の製造
  • この技術を用いて、異方性を有する光学フィルタを用いた高性能な蛍光顕微鏡を製造することが可能です。特定の波長の光を効率的に透過し、試料からの蛍光を観察することにより、より詳細な生物学的な情報を取得することができます。

  • 光学フィルタの製造業
  • 本特許は、特定の波長の光を透過する光学フィルタの製造方法を提供します。これにより、光学機器製造業者は、新たな光学フィルタの製造・販売を開始することが可能となります。その結果、一層高度な光学機器の提供が可能となります。

  • 医療分野への応用
  • 本特許の光学フィルタは、特定の波長の光を透過する能力を持つため、医療分野での利用が期待されます。例えば、蛍光顕微鏡に用いられることで、細胞や組織の詳細な観察が可能となり、診断や研究に貢献することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2013-135389
発明の名称光学フィルタ及びその製造方法と光学フィルタを用いた蛍光顕微鏡
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2015-011120
登録番号特許第0006044991号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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