日本放送協会
視差画像生成の新次元を切り開く

日本放送協会
視差画像生成の新次元を切り開く
本装置は、赤外線パターンを投影した被写体に対し、赤外線画像と可視光画像をそれぞれ2台のカメラで撮影します。撮影した画像は、カメラパラメータを用いて、光軸を平行にした際の画像へと変換します。画像変換部では、赤外線画像の組を平行化赤外線画像の組に、可視光画像を基準となる平行化赤外線画像を得るための光軸と同じにした際に得られる基準可視光画像に変換します。視差画像生成処理部では、基準となる平行化赤外線画像と非基準赤外線画像の間の視差が画像全体において一定値となるように、対応度マップ群を生成します。これにより、画素毎に視差が定められた視差画像を生成することが可能となります。
つまりは、赤外線と可視光の画像から視差画像を生成する装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像産業ゲーム業界ロボット工学
- 3D映像技術の進化
- ゲーム開発の進化
- ロボットビジョンの向上
本装置を利用することで、よりリアルな3D映像の生成が可能となります。視差情報の精度が向上することで、視覚的な深度感を強化し、視聴者にとっての没入感を高めます。
本装置をゲーム開発に活用することで、よりリアルな3Dゲームの開発が可能となります。実世界の赤外線画像と可視光画像から視差画像を生成することで、実世界に近いゲーム内のビジュアルを実現できます。
本装置をロボットのビジョンシステムに組み込むことで、ロボットの環境認識能力を向上させることができます。視差情報を利用すれば、物体との距離を正確に推定し、より精密な動作制御が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-218641 |
発明の名称 | 視差画像生成装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2015-019346 |
登録番号 | 特許第0006285686号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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