国立大学法人電気通信大学
撮影画像から直進映像を生成!進化した撮像画像処理装置

国立大学法人電気通信大学
撮影画像から直進映像を生成!進化した撮像画像処理装置
本発明は、撮像部を備え、空中を回転しながら移動する回転体によって撮影された複数枚の撮像画像に基づいて、単一方向の視点からの疑似直進映像を生成する撮像画像処理装置、方法、プログラム、システムに関するものです。具体的には、時間的に連続する視野拡張画像を合成し、その合成画像に基づいて疑似直進映像を生成します。また、画像合成部は、グラフカットアルゴリズムを用いて合成対象の重なり領域のカットラインを求めます。さらに、重なり領域における色差と重なり領域となっている境界からの距離とをコストとして用い、最適な画像合成を実現します。
つまりは、本特許は、単一方向からの視点から疑似直進映像を生成する撮像画像処理装置、方法、プログラム、システムに関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 スポーツエンターテイメントIT
- スポーツ中継の向上
- 映画やゲームの映像表現の進化
- 防犯カメラの映像解析
この技術をスポーツ中継に活用することで、よりリアルな視覚体験を提供することができます。特に、空中を回転しながら移動するボールの視点からの映像は、視聴者に新たな視点を提供し、試合の興奮を高めることが可能です。
映画やゲームの映像制作にこの技術を活用すれば、従来では表現しきれなかった視点からの映像を生成することができます。これにより、よりリアルで没入感のある映像表現が可能となり、視覚的なエンターテイメントの質を向上させることができます。
防犯カメラの映像をこの技術で解析することで、カメラが回転しながら撮影した映像でも、単一方向からの直進映像を生成することができます。これにより、より詳細な映像解析が可能となり、防犯対策の強化に寄与することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-162727 |
発明の名称 | 撮像画像処理装置および方法、撮像画像処理プログラム並びに撮像画像処理システム |
出願人/権利者 | 国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 | 特開2015-033059 |
登録番号 | 特許第0006218220号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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