国立大学法人 大分大学
革新的な液晶性セルロース誘導体の製造法

国立大学法人 大分大学
革新的な液晶性セルロース誘導体の製造法
本特許は、液晶性を備えたセルロース誘導体の製造方法、ならびに、同セルロース誘導体を含有する樹脂材料に関するものです。特定の化学反応を用いて、ヒドロキシル基の一部に置換基を導入し、ヒドロキシプロピルセルロース誘導体を製造します。さらに、このセルロース誘導体を主成分とする樹脂材料も製造可能です。この樹脂材料は液晶性を有し、さらには架橋剤やフィラーを含有することも可能です。このようにして製造された樹脂材料は樹脂成型品として成形可能で、その応用範囲は広いです。
つまりは、液晶性を備えたセルロース誘導体の製造方法、並びに、同セルロース誘導体を含有する樹脂材料に関する特許。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 プラスチック製造業化学工業素材科学
- プラスチック製品の改良
- エコフレンドリーな素材の開発
- 医療材料としての利用
液晶性を有するセルロース誘導体を含む樹脂材料を使用することで、強度や耐久性が向上したプラスチック製品を製造することが可能となります。既存の製品の品質向上や新製品の開発に活用できます。
セルロースは植物から得られる自然素材であり、その誘導体を使用した樹脂材料は環境負荷が低いと考えられます。従来の石油由来のプラスチックに代わる、新たなエコフレンドリーな素材の開発に役立ちます。
液晶性を有するセルロース誘導体を含む樹脂材料は、その特性から医療材料としての応用が期待できます。例えば、人体適合性が高く、強度や耐久性に優れた医療機器の製造などに活用できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-179176 |
発明の名称 | 液晶性を備えたセルロース誘導体、及び、液晶性を備えたセルロース誘導体の製造方法、並びに、同セルロース誘導体を含有する樹脂材料 |
出願人/権利者 | 国立大学法人 大分大学 |
公開番号 | 特開2015-048365 |
登録番号 | 特許第0006395356号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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