公益財団法人鉄道総合技術研究所
高精度な鉄道前方監視のためのカメラ装置

公益財団法人鉄道総合技術研究所
高精度な鉄道前方監視のためのカメラ装置
本特許は、広角型カメラと望遠型カメラを組み合わせた鉄道用前方監視カメラ装置の制御方法に関するものです。広角型カメラの画像情報から鉄道のレール消失点を検出し、その方向を望遠型カメラの撮像方向に決定します。さらに、検出されたレール消失点の現在の位置を、過去の位置からテイラー展開により推定された位置と比較し、比較結果に差がある場合には、予め定められた重み付けに従った割合で補正します。この特許は、鉄道車両の前方監視における撮像すべき箇所の高速で精確な特定を可能にします。
つまりは、レール消失点を検出し、その位置を補正する技術を持つ鉄道用前方監視カメラ装置。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 鉄道業界交通安全業界AI監視カメラ業界
- 高精度な鉄道前方監視システムの開発
- AI監視カメラの性能向上
- 自動運転システムの開発
本特許を活用することで、鉄道車両の前方監視における撮像すべき箇所の高速で精確な特定が可能となり、鉄道の運行安全性向上に寄与します。また、異常や危険を早期に検出し、適切な対策を講じることができます。
本特許の技術をAI監視カメラに取り入れることで、監視対象の精確な特定や追跡が可能となり、監視カメラの性能を向上させることができます。
本特許の技術を自動運転システムに応用することで、道路上の障害物や信号の精確な検出とその位置の補正が可能となり、自動運転システムの精度向上につながります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-181426 |
発明の名称 | レール消失点検出装置、鉄道用前方監視カメラ装置、鉄道車両、およびレール消失点検出方法ならびに制御方法 |
出願人/権利者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | 特開2015-050652 |
登録番号 | 特許第0005995808号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です