知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
ポリマー材料の表面改質の新時代

国立研究開発法人産業技術総合研究所
ポリマー材料の表面改質の新時代

本特許では、紫外光照射によりポリマー材料の表面に硫黄を含む官能基を直接導入する技術を提供します。さらに、導入した硫黄官能基を利用して、ポリマー表面に金属を固定する方法も提供します。この技術を用いることで、紫外光照射処理の際に酸素を含む官能基が同時に導入される可能性を防ぎ、硫黄官能基の導入率を向上させることができます。また、大型装置を必要とするプラズマ処理法とは異なり、本技術は簡便な操作で行うことが可能であり、耐熱性及び耐光性に劣るポリマー材料でも使用可能です。

つまりは、硫黄を含む官能基の直接導入と金属固定化を実現するポリマー材料の表面処理法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 プラスチック製造業医療機器製造化学工業

  • 高性能コーティング材の開発
  • 本技術を活用することで、ポリマー材料の表面に硫黄を含む官能基を直接導入し、金属を固定化することが可能です。これにより、耐久性や耐熱性を向上させた新しいタイプの高性能コーティング材を開発することができます。

  • 医療機器の性能改良
  • ポリマー材料を使用した医療機器の表面改質に本技術を用いることで、硫黄官能基を導入し金属を固定化することができます。これにより、医療機器の耐久性や機能性を向上させることが可能となります。

  • 環境に優しい製造プロセスの実現
  • 従来のプラズマ処理法に比べ、本技術は大型装置を必要とせず、簡便な操作でポリマー材料の表面改質を行うことができます。これにより、製造プロセスの環境負荷を低減し、より環境に優しい製造プロセスを実現することが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2013-188306
発明の名称ポリマー材料の表面処理方法
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2015-054889
登録番号特許第0006143099号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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