住友大阪セメント株式会社
高効率・高信頼性を両立した進化した発光装置

住友大阪セメント株式会社
高効率・高信頼性を両立した進化した発光装置
本発明は、複合波長変換粒子及び複合波長変換粒子含有樹脂組成物並びに発光装置に関するもので、光の利用効率及び蛍光体自体の利用効率が高く、高効率発光と高信頼性を両立させることが可能です。発光層は、黄色蛍光体、青色蛍光体、緑色蛍光体及び赤色蛍光体のいずれか1種または2種以上を含有しており、それぞれの蛍光体は独自の特性を持ち、特定の波長の光を発生します。また、蛍光体材料としては、イットリウムアルミニウムガーネット (YAG) 等のガーネット構造を有するYAG系蛍光体が一般に用いられています。本発明の技術は、様々な光学装置で用いられ、特に、自色発光素子 (自色LED素子) や太陽電池等の光起電装置の波長変換膜等に用いられます。これにより、光源からの励起光を波長変換部材の後方から入射させ、この波長変換部材の前方に放射光を出射させる光学素子において、後方散乱による光損失を低減することが可能となります。
つまりは、300nm以上500nm以下の波長領域の光を発光する半導体発光素子と、それにより可視光線を発光する発光層を含む発光装置。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子工学光学技術照明業界
- 高効率な照明装置の開発
- 高性能な表示装置の開発
- 太陽電池の効率向上
本発明の技術は、家庭用から商業用まで、広範な照明装置の開発に利用できます。特に、エネルギー効率と信頼性が求められる照明装置に適しています。
本発明の技術は、ディスプレイやその他の視覚的な表示装置の開発にも利用できます。高い発光効率と信頼性は、長時間の使用に耐える高品質な表示装置を実現します。
本発明の波長変換技術は、太陽電池の効率を向上させるためにも利用できます。特に、蛍光体が太陽光を効率よく吸収し、変換することで、電力生成の効率が向上します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-204296 |
発明の名称 | 複合波長変換粒子及び複合波長変換粒子含有樹脂組成物並びに発光装置 |
出願人/権利者 | 住友大阪セメント株式会社 |
公開番号 | 特開2015-067754 |
登録番号 | 特許第0006123619号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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