知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
気泡で組み立て!新世代の被着物実装方法

国立研究開発法人物質・材料研究機構
気泡で組み立て!新世代の被着物実装方法

本特許は、実装基板に被着物を整列し接着するための新たな実装方法を提案します。具体的には、液中接着用基板の搭載領域に所定量の気泡を保持させ、その気泡を用いて被着物を当該場所に接着させます。この方法は、被着物が実装基板の搭載領域に接触するように定められています。また、気泡生成ステップと気泡保持ステップの間には、搭載領域に生成された気泡が所定量に到達したか判断し、気泡が所定量に到達した段階まで気泡生成ステップを継続します。この新たな実装方法は、精密な位置決めを必要とする微小な部品や微小な機能性材料、微小なセンサーの組み立てなどに適しています。また、クリーンルーム等の特殊な環境を準備しなくても、微細接合を伴う組み立て行程が可能となります。

つまりは、液中接着用基板を用い、気泡を特定の場所に発生させて被着物を接着する新たな実装方法です。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子部品製造業製造業ロボティクス

  • 精密部品の組み立て向け新技術としての活用
  • 微小な部品や機能性材料、センサーなどの精密な位置決めを必要とする製品の組み立てにこの実装方法を活用することで、生産効率を向上させることができます。さらに、特殊な環境を準備する必要がないため、製造コストを抑えることが可能です。

  • ロボットの微細接合部分の製造
  • ロボットの微細接合部分の製造にこの液中接着用基板と気泡を用いた実装方法を採用することで、より精密な組み立てが可能となります。また、組み立て行程の効率化により大量生産にも対応可能です。

  • クリーンルームを必要としない製造環境の開発
  • この実装方法は、クリーンルーム等の特殊な環境を必要としないため、製造環境の制約を減らすことができます。これにより、製造設備の投資コストを抑えつつ、品質の高い製品の製造が可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2013-205145
発明の名称液中接着用基板を用いた被着物の実装方法
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号特開2015-070201
登録番号特許第0006210590号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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