【瀬間 義典】貯水と発電ができる机
【瀬間 義典】
貯水と発電ができる机
製品のマンネリ化が顕著な「机」という分野において、効率的で革新的な機能を持ち、市場で勝ち抜くために必要な特許を取得した製品です。
サイズに限らず、既存の「机」の足や天板は、既に中空素材を使用されている物も多く、それらを密閉構造にしてキャップやノズル等を装着させ、液体が漏れない水筒やペットボトルのような形状として、注入抽出が容易な構造にする事で完成させることが出来ます。
天板と足等の組み合わせ部分においては、連通(れんつう)、別体、素材(ABS樹脂・金属等)問わず、内容物(液体とその種類・個体)に限らず取得された特許となっているため、水以外の液体・個体等の食糧をも骨格へ収納できる「机」が生産可能になっております。
自然大災害における被災者の最重要課題である水の確保に寄り添いつつも、同じような「不便な状況」で営むキャンプ等のアウトドアを楽しむ人々の助けにもなりつつ、日頃から普通のテーブルとして使用ができる上、様々な分野の生産者に応用が利く工業製品となります。
大手販売店、カー用品店のアウトドア製品販売コーナーへも新たな進出が可能となり、次なる市場を開拓することができます。
本発明は、2022年7月21日に「(株)ニフコグループ主催新商品新規事業開発プロジェクト(NIFCO Mobility Challenge)奨励賞」を受賞した特許であり、注目の製品予備軍の一つとなっております。
日常的に使う机の内部に液体を保存できる機能と、さらには発電機能までもを兼ね備えた発明です。
机の天板と脚部に水を保持するための密閉された空間が用意され、液体を注ぎ込んだり抜いたりするための開口部を備えます。
また、内部の液体の状態を検出するセンサーと、どれだけ液体が入っているかを表示する機能も備えています。
さらに、追加の空間を提供するための構造部分もあり、これらは机のパネルや側板などによって作られます。内壁は耐食性を持ち、内部に貯えた水を使用して発電する機能も持ち合わせています。
具体的には、マグネシウム電池を使用し、マグネシウム棒を挿入し食塩水を加えることで発電する仕組みです。生成された電力を電源として使用できるコンセントやUSB端子も備えています。さらに、液量を確認できる複数の透明窓があり、水質や温度などを測定する各種センサーを装備することも可能です。
照明や遭難信号の発信装置などの追加機能を含むことができ、大規模な災害時には、飲料水の供給源や消火用水としても使用できます。内部の水は定期的に交換することで飲用に適した安全性を保ち、緊急時には迅速に対応するための有用なアイテムです。
オフィスや家庭で通常使う机として機能しつつ、緊急時には内部に貯蔵された水を使用することができるため、防災対策にも役立ちます。
製品イメージ
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-212582 |
出願日 | 2019/11/25 |
発明の名称 | 机 |
出願人/権利者 | 瀬間 義典 |
公開番号 | ------ |
登録番号 | 特許第6653042 |
特許取得国: JP
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
価格
・事業譲渡の場合 20000万円~100000万円
・ライセンス提供の場合 売上の10%
準備中です
#発明者コメント
使用できる状況を挙げだすとキリが無い程「拡張性のある特許」となっております。
世の中はいつ災害が起きてもおかしくない状況にあると思いますので、先ずは「のど元過ぎれば熱さ忘れる」という状況を打破し、一日も早くこのような製品が出来る様に私自身も様々な方法でアプローチにチャレンジしております。
いつか必ず世の中に普及する特許であると確信しておりますので、先見性のある企業様はいち早くご連絡下さいませ。宜しくお願い申し上げます。