国立研究開発法人物質・材料研究機構
高温環境に対応可能な新世代燃料電池の電解質膜
国立研究開発法人物質・材料研究機構
高温環境に対応可能な新世代燃料電池の電解質膜
本特許は、固体高分子型燃料電池（PEMFC）電解質膜等に適するパーフルオロスルホン酸ポリマー-アゾールブレンド膜の製造方法に関するもので、高温環境における燃料電池の性能向上を可能にします。特定の化学構造式に基づくパーフルオロスルホン酸ポリマーを用いて、高温（100-200℃）に耐える電解質膜を製造します。この電解質膜は、固体高分子燃料電池や直接メタノール燃料電池に使用可能で、電極の反応速度を向上させ、一酸化炭素耐性を高めることで燃料電池の性能を向上させることが可能です。これにより、変換効率が高く、クリーンなエネルギーシステムを構築することが可能となります。
つまりは、パーフルオロスルホン酸ポリマー-アゾールブレンド膜の製造方法とその活用
AIによる特許活用案
おすすめ業界 エネルギー自動車家電
- 高効率な燃料電池の開発
- 高温環境下での製造プロセスの改善
- 高温環境下でのエネルギー供給システムの構築
本特許の製造方法を用いることで、高温環境における固体高分子型燃料電池の性能を向上させることが可能です。これにより、エネルギー変換効率が高く、クリーンな燃料電池の開発が可能となります。
本特許の製造方法は高温環境に対応可能なため、従来の製造プロセスでは困難だった高温環境下での素材制作や製造プロセスの改善が可能となります。
本特許の電解質膜は高温環境でも使用可能であるため、高温環境下でもエネルギーを効率的に供給するシステムの構築が可能となります。これにより、工場や発電所などの高温環境下でのエネルギー供給に役立てることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2013-220763 |
| 発明の名称 | パーフルオロスルホン酸ポリマー－アゾールブレンド膜及びその製造方法、並びに固体高分子型燃料電池 |
| 出願人/権利者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
| 公開番号 | 特開2015-081320 |
| 登録番号 | 特許第0006415807号 |
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