知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
疲労亀裂の進展を防止する革新的なベースト

国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
疲労亀裂の進展を防止する革新的なベースト

本特許は、材料の疲労亀裂の進展を抑制するためのベーストに関するものです。このベーストは特定の粘度とチクソトロピック性を有しており、疲労亀裂が予測されるまたは発生している材料の部位に塗布することで、疲労亀裂の進行を防ぎます。また、この進展抑制ベーストは、粒子と油を混合したもので、粒子はアルミナ、シリカ、炭化ケイ素、ジルコニア、炭化ジルコニウム、鉄、鋼、アルミニウム、チタン、銅、ダイヤモンド、炭素など、多種多様な材料を含むことができます。この進展抑制ベーストの塗布厚さは、母材の板厚に応じて変えることができ、適切な塗布厚さにより最適な抑制効果を発揮します。

つまりは、疲労亀裂の進展抑制ベーストは、特定の粘度とチクソトロピック性を有し、様々な材料に塗布することで疲労亀裂の進行を防止します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 建設業製造業自動車業

  • 疲労亀裂対策としての塗布
  • 建設現場や製造ラインなどで、疲労亀裂が発生しやすい部位を予測し、この進展抑制ベーストを事前に塗布することで、疲労亀裂の発生を防ぎ、材料の寿命を延ばすことができます。

  • 既存の疲労亀裂の進行防止
  • 既に疲労亀裂が発生している部位に対しても、この進展抑制ベーストを塗布することで、亀裂の進行を防ぎ、さらなるダメージの拡大を防ぐことが可能です。

  • 構造物の寿命延長
  • 機械や建築物などの構造物に対して定期的にこの進展抑制ベーストを塗布することで、疲労亀裂による損傷を予防し、構造物全体の寿命を延ばすことができます。これにより、長期的なメンテナンスコストの削減にもつながります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-194733
発明の名称疲労亀裂の進展抑制ペースト、進展抑制方法、進展検出ペースト、及び進展検出方法
出願人/権利者国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
公開番号特開2015-085509
登録番号特許第0006319844号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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