日本放送協会
視聴者の理解度を読み解く、視聴状態推定装置

日本放送協会
視聴者の理解度を読み解く、視聴状態推定装置
本発明は、コンテンツを視聴する視聴者の当該コンテンツに対する理解度、主観評価等の視聴状態を推定する視聴状態推定装置およびそのプログラムに関するものです。視聴者の生体信号と学習用解答データを用いて、視聴状態を推定します。具体的には、生体信号の類似度と学習用解答データの類似度について、マッピング情報を用いて最大相関を持つ学習用解答データを視聴状態推定値として算出します。また、視聴者間の類似度を行列の要素とする生体信号類似度行列と学習被験者数の次元の未知の重みベクトルの積を用いて、最大相関を持つ重みベクトルを計算します。これにより、視聴者の理解度や主観評価をより正確に推定することが可能となります。
つまりは、視聴者の生体信号と学習用解答データを用いて、視聴者の視聴状態を推定する装置です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 放送業界広告業界マーケティング業界
- 視聴者理解度分析サービス
- 個別化広告配信
- 教育・学習支援ツール
本技術を用いて、視聴者の理解度や主観評価を自動的に分析するサービスを提供することが可能です。これにより、コンテンツ制作者は視聴者の反応をリアルタイムで把握し、その結果をもとにコンテンツの改善を行うことができます。
視聴者の視聴状態を正確に把握することで、視聴者の興味や理解度に合わせた個別化された広告を配信することが可能となります。これにより、広告の効果を最大化し、広告主のROIを向上させることができます。
視聴者(学習者)の理解度をリアルタイムで把握することで、個々の学習者に合わせた教材や指導方法を提供することが可能となります。これにより、より効率的な学習支援を行うことができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-223058 |
発明の名称 | 視聴状態推定装置およびそのプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2015-087782 |
登録番号 | 特許第0006154728号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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