国立研究開発法人理化学研究所
高度に制御可能な量子カスケードレーザー素子

国立研究開発法人理化学研究所
高度に制御可能な量子カスケードレーザー素子
この特許は、量子カスケードレーザー素子に関するもので、特定の周波数の電磁波の誘導放出を抑制する能力を持つ。特定のエネルギー値の電子を受け取り、隣接する後段の単位構造に電子を移送することが可能。また、特定のバイアス電界下では、第1ウェル層に高い電子存在確率を持つことが可能。これにより、特定の周波数の光子の誘導放出が抑制される。また、特定の組成を持つウェル層やバリア層の厚みを制御することで、更に細かな制御が可能になる。
つまりは、高い電子存在確率を持つ量子カスケードレーザー素子で、特定の周波数の電磁波の誘導放出を抑制することが可能です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子工学光通信半導体製造
- 高周波数の電磁波を抑制する通信装置の開発
- 精密なエネルギー制御が可能なレーザー装置の設計
- 高周波数の電磁波を抑制する医療装置の開発
この量子カスケードレーザー素子は、特定の周波数の電磁波の誘導放出を抑制する能力があるため、これを通信装置に応用することで、特定の周波数帯域のノイズを抑制することが可能となります。
この量子カスケードレーザー素子は、特定のエネルギー値の電子を受け取り、隣接する後段の単位構造に電子を移送することが可能です。これにより、レーザーのエネルギー出力を細かく制御することが可能となり、精密なレーザー切断や加工等に応用できます。
この量子カスケードレーザー素子は、特定の周波数の電磁波の誘導放出を抑制する能力があります。これを医療装置に応用することで、例えばMRIなどの医療診断装置でのノイズ抑制に役立てることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-226195 |
発明の名称 | 量子カスケードレーザー素子 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
公開番号 | 特開2015-088630 |
登録番号 | 特許第0006161160号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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