日本放送協会
配信サーバ振り分けシステム - 効率的なデータ配信を実現

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配信サーバ振り分けシステム - 効率的なデータ配信を実現
本特許は、IPコンテンツの配信を行う複数の配信サーバと、これら配信サーバいずれかに接続しIPコンテンツを受信する複数の受信装置、そして配信サーバ管理装置を備えるシステムです。この管理装置は、配信サーバと受信装置間のRound Trip Time(RTT)を計測し、RTTが大きい受信装置から順に配信サーバへの接続を決定します。配信サーバとのRTTが所定の基準値以上の場合、受信装置数が最も少ない配信サーバから順に、その次に受信装置数が少ない配信サーバを抽出します。この仕組みにより、データの配信を効率的に行うことが可能となります。
つまりは、配信サーバと受信装置間のRTTに基づき、IPコンテンツの配信サーバを最適化するシステム
AIによる特許活用案
おすすめ業界 IT業界エンターテイメント業界ブロードバンド業界
- ビデオストリーミングサービスの最適化
- ゲームサーバの負荷分散
- CDN (Content Delivery Network) の効率化
ビデオストリーミングサービスでは、ユーザーへの遅延を最小限に抑えることが重要です。本特許を活用することで、各ユーザーのRTTに基づいて最適な配信サーバを選択し、スムーズなストリーミングを実現することが可能となります。
大量のユーザーが同時にオンラインゲームをプレイする際、サーバの負荷分散が重要となります。本特許を活用すれば、ゲームのパフォーマンスを最適化し、プレイヤー間の快適な通信を実現することが可能です。
CDNは、ユーザーに近いサーバからコンテンツを配信することで、ウェブサイトの表示速度を高速化します。本特許を用いることで、各ユーザーのRTTに基づいて最適なサーバを選択し、より効率的なコンテンツ配信を実現します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-246768 |
発明の名称 | 配信サーバ振り分けシステム、配信サーバ管理装置および受信装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2015-106207 |
登録番号 | 特許第0006223151号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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