国立大学法人 大分大学
液晶性と高機能を併せ持つ新世代高分子金属錯体

国立大学法人 大分大学
液晶性と高機能を併せ持つ新世代高分子金属錯体
本特許は、特定のポリアミノウレタンと遷移金属のイオンを混合し、配位させることで液晶性を有する高分子金属錯体を製造する方法を提供します。具体的には、ポリアミノウレタンを溶媒中に溶解または分散させた液と、遷移金属の塩類を溶媒に溶解させた塩類溶液とを混合することが特徴です。また、加熱により流動性を持つ液晶状態のポリアミノウレタンと遷移金属の塩類を混練する方法も含まれます。これにより、高性能材料や高機能性材料への応用が可能となります。
つまりは、ポリアミノウレタンと遷移金属のイオンを活用した液晶性を有する高分子金属錯体の製造方法。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化学業界材料科学高性能材料製造業界
- 高性能液晶ディスプレイの開発
- 高機能性材料の開発
- 環境対応型素材の開発
本特許の技術を活用し、新たな液晶性高分子金属錯体を用いた高性能液晶ディスプレイの開発が可能です。これにより、画質の向上や耐久性の強化が期待できます。
高配向性を持つ液晶性高分子金属錯体を利用して、高強度・高弾性率の材料や応答性を考慮した新規な高機能性材料の開発が行えます。これは、航空機材料や建築材料など、様々な産業での応用が期待できます。
本特許の液晶性高分子金属錯体は、特定の環境条件下で応答性を発揮します。この特性を利用して、環境に応答して性質を変化させる素材の開発が可能です。これにより、環境保護やエネルギー効率向上に寄与する新素材の開発が期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-255700 |
発明の名称 | 液晶性を有する高分子金属錯体及び液晶性を有する高分子金属錯体の製造方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人 大分大学 |
公開番号 | 特開2015-113394 |
登録番号 | 特許第0006270201号 |
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