日本放送協会
鮮明な合焦画像を生み出す、革新的な画像処理装置

日本放送協会
鮮明な合焦画像を生み出す、革新的な画像処理装置
本特許の画像処理装置は、開口を制御可能な絞りと、開口を変化させて複数の画像を撮影する制御手段、そして、撮影された画像に基づいて点拡がり関数を推定し、点拡がり関数の逆畳込みを行って合焦画像を生成する演算手段を備えています。さらに、撮影された画像を記憶し、記憶手段から複数の画像を読み出してフーリエ変換し、フーリエ変換結果の比についての周期パターンを特定します。これにより、点拡がり関数のパラメータを算出し、点拡がり関数を推定します。また、推定された点拡がり関数の逆畳込みを行い、合焦画像を生成します。
つまりは、本特許では、複数の画像から焦点ぼやけの程度を表した点拡がり関数を推定し、この関数の逆畳込みを行うことで、合焦画像を生成する画像処理装置が提案されています。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像技術フォトグラフィーセキュリティ
- 高精細な監視カメラシステムの開発
- 高品質な写真撮影アプリの制作
- 医療分野への応用
本特許の技術を活用して、画像のぼけを補正し、鮮明な画像を生成する監視カメラシステムを開発することが可能です。これにより、監視対象の詳細をより鮮明に把握し、セキュリティの向上に寄与します。
スマートフォンのカメラで撮影した画像を、本特許の技術を用いて処理することで、プロのカメラマンが撮影したような高品質な写真を撮影するアプリを制作することが可能です。
本特許の技術を医療分野に応用し、医療画像の解析を行うシステムを開発することが考えられます。鮮明な画像を生成することで、より正確な診断が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-005298 |
発明の名称 | 画像処理装置、画像処理プログラム及び撮像装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2015-133069 |
登録番号 | 特許第0006239985号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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