富士通フロンテック株式会社
現金返却か蓄積か選べる革新的な自動取引装置

富士通フロンテック株式会社
現金返却か蓄積か選べる革新的な自動取引装置
本特許は、現金による振込を行うことが可能な自動取引装置と、その装置を管理するホストを含む自動取引システムに関するものです。利用者はおつりが発生した際に返却するか、あるいは蓄積するかを選択できます。蓄積が選択された場合、振込券と蓄積するおつりの金額とを対応付けてホストに記録させます。この情報は初めての場合、振込券に識別情報を記録し、ホストに送信します。ホスト側では、識別情報とおつりの金額とが対応付けられているテーブルを格納する記憶部と、発行要求を受信すると識別情報を発行し、対応付けた情報をテーブルに格納する制御部を備えます。
つまりは、おつりの返却を選択するか、振込券と対応付けて蓄積するか選択できる自動取引装置のシステムを特許化。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 銀行業小売業サービス業
- 銀行ATMの進化
- 小売店のレジシステムとしての活用
- サービス業でのポイント制度の導入
このシステムを利用することで、銀行のATMが更に進化します。現金を振り込む際に余ったおつりをその場で返却するだけでなく、指定の振込先に蓄積することも可能になります。これにより、ユーザーは現金を管理する手間を減らすことができます。
小売店のレジシステムとして活用することも可能です。買い物をした際のおつりを現金で受け取るか、または次回の買い物に使えるポイントやクーポンとして蓄積することができます。これにより、消費者はより柔軟に購入計画を立てることができ、店舗側もリピーター獲得につながる可能性があります。
また、サービス業でのポイント制度導入にも役立ちます。例えば、レストランやカフェでの支払い時、おつりを現金で受け取るか、次回利用時に使えるポイントとして蓄積するかを選択できます。これにより、顧客は利便性を享受でき、事業者は顧客ロイヤルティの向上につながる可能性があります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-014929 |
発明の名称 | 自動取引装置、自動取引システム、及び、おつり返却方法 |
出願人/権利者 | 富士通フロンテック株式会社 |
公開番号 | 特開2015-141627 |
登録番号 | 特許第0006177698号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です