知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
バイオマス利用の新時代:リグニン分解物製造技術

国立研究開発法人産業技術総合研究所
バイオマス利用の新時代:リグニン分解物製造技術

本特許は、木質系バイオマスや草本系バイオマスからリグニン分解物を製造する方法を提供します。得られるリグニン分解物は、フェノール樹脂やエポキシ樹脂等への樹脂原料の代替物として、電子基板や半導体部品、自動車部品等への適用が期待されています。また、化学品原料としての芳香族モノマーの製造も可能です。本技術では、オートクレーブによる水熱反応溶液に酸を添加し、リグニン分解物溶液を得ます。さらに前酵素糖化残溶を水熱処理し、固液分離から得られた固形物を有機溶媒に溶解することも含まれます。

つまりは、バイオマスからリグニン分解物を製造する環境負荷の少ない新技術。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオマス産業環境エネルギー自動車部品製造

  • バイオエタノール製造の副産物利用
  • 本特許を活用して、バイオエタノール製造過程で発生するリグニンを有効利用することが可能です。これにより、廃棄物の処理負担を軽減し、新たな価値を創出することができます。

  • エコフレンドリーな自動車部品製造
  • リグニン分解物は、フェノール樹脂やエポキシ樹脂等への樹脂原料の代替物として利用できます。これを自動車部品の製造に応用することで、より環境に優しい製品作りに貢献できます。

  • 化学品原料の新たな供給源
  • バイオマスから得られるリグニン分解物は、化学品原料としての芳香族モノマーの製造も可能です。これにより、化学産業の新たな供給源となり、さらなる産業発展を支えます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-034617
発明の名称リグニン分解物の製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2015-157792
登録番号特許第0006349518号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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